どうもKeitaです。
今回はコーヒーの資格について、お話したいと思います。
この記事で分かること
・コーヒーインストラクターとは?
・各級の内容とメリット&デメリット
ここ数年、コロナ禍も相まってコーヒーの需要はどんどん上がってきているように感じます。Instagram等でお店を見つけやすくなり、
お手頃価格でおいしいコーヒーがより身近になったことも大きいと思います。
また、家でお仕事をされる方は作業をしながらコーヒーを飲まれる方もいらっしゃると思います。
僕の前職はスペシャルティコーヒーのカフェと豆屋なのですが、やはり豆需要は高まった印象です。
また、将来コーヒーのお仕事に従事したい、自分でお店を開きたいという方もいると思います。
そんな中で「コーヒーの資格を取りたい」という方も多いと思います。
今回は有名なコーヒーの資格の中の一つ「J.C.Q.Aコーヒーインストラクター」について紹介します。
J.C.Q.Aコーヒーインスタラクターとは「J.C.Q.A(全日本コーヒー商工組合連合会)」が行う検定試験です。3級から1級とその上に「コーヒー鑑定士」が存在します。
この試験はコーヒーの生産から消費されるまでの一般的なコーヒー全般の幅広い分野を学びます
コーヒーインストラクターの大きなメリットは
・コーヒー全般の知識を学べる
・永久資格で更新料が要らない
ことだと思います。
逆にデメリットとして
・1級以上の参加枠が圧倒的に少ない(2級、3級は受けやすいです)
(2級でも抽選漏れする場合があるので過信はしないでください)
・デメリットではないが合格難易度が高い
ことが挙げられます。
3級は全国各地で講習会が行われており、受講すれば認定証を発行してもらえます。
2級は講習会に参加→試験合格でブローチと認定証を発行してもらえます。2級は基本筆記試験のみです。1問だけ実技がありますがとてもわかりやすいので難しくはありません。
しっかり勉強をしていれば取れると思っています。
1級は講習会に参加(1日目が学科、2日目が実技の2部構成です)
学科試験、実技試験両方の合格でブローチと認定証を発行してもらえます。
試験の難易度が大幅に跳ね上がり、非常に難易度が高いです。
徹底的に勉強をしてようやく合格できるかどうかのレベルです。
また、一番の難関は「講習会に参加すること」です。
大きな要因として
・2級試験が年2回で受験枠が広いのに対して1級は年1回、少ない受験枠であること
が挙げられます。
「なぜ受験枠が少なくなるの?」と思われる方もいると思います。
理由は実技の講習会で配布されるコーヒー豆と粉の数に限りがあるからだと思われます。
コーヒー豆は作物なので収穫できる量が限られるため、
いくらでも作れるというわけではありません。
そのため配布できる豆の量が限られる→講習会の枠も限られることになります。
加えて2級合格者による競争率がすごく高いです。
僕も2級合格から1級の講習会に応募しましたが選考落ちしました。
しかしキャンセル番号が若い番号だったため、空きが出てすぐに入れたのはラッキーでした。
調べると3年以上講習会に入れない方もいるそうです。
講習会を1度でも受けられれば10年間は講習会を免除できるので、
不合格でも翌年は比較的試験に参加しやすくなります
(ただし講習会でもらえる豆(試験にも出る重要な豆です)がもらえないので若干のハンデを背負って試験に臨むことになります。
コーヒーインストラクターの1級以上を目指す方はなるべく長い目でプランを組むことをお勧めします。
また、講習会を受ける前に本屋にあるコーヒー紹介本を読んでおくだけでも理解度がグンと変わるのでお勧めします。
詳しい試験内容は一度にまとめて話すととても長くなってしまうので、また後日お話しますね。