JCQAコーヒーインストラクター1級試験を合格するまでの実録猫ミーム

Keitaです。

暖かかったり寒かったり、気温のアップダウンが激しいですね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

最近猫ミームなる動画が流行ってますね。

色々見ているのですがふと「これ、動画編集ができれば僕のコーヒーインストラクター1級試験の内容を表現できるのでは・・・・?」等と考えだし、いろいろ調べてフリーの映像編集ソフトをDLし、ほぼ独学で映像編集をして2日で完成させました。

↓こんなやつです

 

youtu.be

 

 

2年間かけて試験を受け、コロナになるもめげずになんとかした結果合格するまでの話になっています。

これを作るにあたって自分のTwitterエゴサーチをして時系列をまとめて必要な素材を集めていました。拙作ですがよければ見てみてください。

 

 

僕はコーヒーの勉強もですが独学することが得意みたいです。

LEGOも小さいころから誰に教わるでもなくやってましたし、コーヒーの試験も講習会はありましたがそれ以外は独学でした。焙煎も同じくですね。アドバイスをもらうことはありましたが・・・・。

 

この動画編集についてはこの先も何かしら触っていきたいと思います。

簡単ウィンナーコーヒーの作り方

Keitaです。

 

今回は誰でも簡単に作れるウィンナーコーヒーの作り方を書こうと思います。

 

ウィンナーコーヒーとは?

ウィンナーコーヒーとはコーヒーのカップの上に生クリームを載せるドリンクです。

 

ウィンナーって聞くとお肉の方を思いがちですが、

「ウィーン風」という意味だそうです。

 

一説には馬車を引く人がコーヒーをこぼさないために

生クリームで蓋をしたという話があります。

 

・材料

コーヒー(1杯分)

ホイップクリーム(お店で売っている絞り袋に入っているもので大丈夫です)

僕はエアロプレスで淹れています。

カップは少し映えるデザインの物でも良いかもしれません。

粉を挽いてカップに入れていきます。

 

カップに入ったコーヒーとホイップクリームを使います。

 

コップの縁からホイップを巻いていき渦巻きにしていきます。

液面がホイップクリームで隠れたら出来上がりです。

少しずつ溶けるホイップクリームと飲むときに口に入るホイップクリームの甘さと硬さがクセになります。

エアロプレス専用のステンレスフィルターについて

Keitaです。

先日エアロプレスの記事を書きましたが、その数日後に

専用のステンレスフィルターが届きました。

使用して見たのでレビューしていきます。

 

薄い箱に説明書とフィルターだけです。

 

使い方自体は通常のエアロプレスと何も変わりません。

強いて言うならフィルターが繰り返し使えるので洗う一手間があるだけです。

 

使ってみた感想として、

 

・フレンチプレスのようなコーヒーオイルが味わえる

・少量の微粉が出てくる(飲めないレベルではないです)

 

です。

注意点として、力を入れると曲がりやすいので扱いに気を遣いますね。

微粉については多少粗く挽くことで解決できるかもしれません。

粉を捨てるときに三角コーナーにプレス本体を押し込んで捨てるので

紙を捨てるときと同じ要領でやったらちょっと危ないですね。

こればかりは慣れだと思いますが。

 

今現在エアロプレスを購入した時に付属していた紙のフィルターがあるので今はそっちを優先してつかっています。

 

言えることがが紙かステンレスかの違いしかないので今回は以上になります。

コーヒー向けワッフルが美味しい

Keitaです。

挨拶が遅くなってしまいましたが明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

 

少し前に個人的に熱中していたお菓子があるのですが、最近お店に入荷されて買ってみたら凄く良かったのでこちらにも書いておきたいなと。

 

コーヒーワッフルってご存知ですか?


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しっとり硬めの薄いワッフルです。 

味は色々あります。KALDIで主に扱ってます。

Amazonでも扱ってます

こういうお菓子です

https://www.amazon.co.jp/Daelmans-%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-230g/dp/B0C2CHVVJP/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1SXJ0IS4OVNQM&keywords=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC+%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB&qid=1704510706&sprefix=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB%2Caps%2C189&sr=8-4

 

単品で食べても美味しいのですが、ホットコーヒーを入れたカップの上に載せて温めて食べるのが本来の食べ方らしいです。


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僕が買ったワッフルは凄くバターの味、香りがします。

 


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実際の食べ方

 


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ORIGAMIのラテボウルにギリギリ乗ります。

 

ホットコーヒーが美味しくなってきたこの季節にいかがでしょうか。

JCQAコーヒーインストラクター1級試験合格とその勉強記録

Keitaです。

先日受験したコーヒーインストラクター1級試験、再試験に合格しました。

これでインストラクター1級を名乗れるようになりました。

外観判別が自信なかったのですが満点で驚きました。

 

今回は僕がコーヒーインストラクター1級の実技試験までにやった練習の記録を付けようと思います。

 

 

試験の1か月半くらい前に届く検体です。

これに配合分析(ブレンドの豆を仕分ける試験)とカッピング(6種類の豆の産地を当てる試験)の検体が入っています。

※5000円くらいする検体ですが実技試験の問題を全て網羅できていません。

大きく分けて5問あるうちの2問分しか入っていません!

(これに関しては運営にかなり思う所がありますが一旦置いときます)

 

開けるとこんな感じです。

 

試験勉強風景

・カッピング

容器の裏側に答えのシールを貼り、ぱっと見ではどれだか分からないようにしています。

 

豆を7g取って挽くのですが、豆の形で分かってしまうものもあるので

豆を直接見ないようにしながら豆をミルに入れる」というすごく面倒な作業をしています。(手伝ってくれる方がいるならその方にお願いする方が絶対に良いです)

スプーンは講習会でもらえるのでそのスプーンを使うことをお勧めします。

抽出の仕方です

1.粉をカップに入れてお湯を入れる(180㏄くらい)

2.3分ほど待ったらスプーンで軽く混ぜる(ブレイクと言います)

3.ブレイクから1分経ったら液面に浮いているコーヒーの粉と灰汁をスプーンで取り除きます

 

カッピングのやり方です

・液体を一口で啜って味を見る

(口に液体を含んだまま鼻で深呼吸すると香りが分かりやすいです)

・味を見たら飲まずに別の容器に吐き出す

・水で口をゆすいで次の豆に移る

・カッピングスプーンは他のカップに移る度に必ず水洗いする

 

常に口とスプーンについた液体をリセットすることを意識するといいです。

 

送られる検体にはカッピング用のプラスチックカップがついてくるのですが、

僕はSCAJでカッピングボウルを6個購入したため使ったことがありません。

試験と同じ条件ならこのカップで大丈夫ですが、液面の色で判断するよりも味や香りで判断したいと思ったため、SCAJで真っ黒なカッピングボウルを購入しました。

 

こちらでも購入できます。番号付き、番号なしが選べますが、後々焙煎、カッピングがしたかったので僕は番号付きを購入しました。試験勉強用としては若干不向きです。

 

fbc-intl.co.jp

 

配合分析

40gのブレンドを豆の特徴を掴み仕分ける作業です。

出てくる問題は

グアテマラSHB×コロンビアUGQ

・ブラジルNo.2×コロンビアUGQ

グアテマラSHB×インドネシアWIB

 

これらが

1:3

2:2

3:1

のいずれかのパターンで出てきます。

自宅での練習方法として

1.チャック付きの袋に上記の豆をそれぞれの比率で3パターン用意し、中に答えのメモを入れておく(1:3なら10gと30gです)

 

2.全9種の袋からランダムに選んでメモ以外を白紙の上に出して仕分ける

 

3.答え合わせが終わったらスケールに乗せてどれくらいの精度か確かめる

 

になります。

 

以下の図が仕分けた後になります。

インドネシアは豆の種類が他の3国と違うのですぐに解ります。

・ブラジルとコロンビアは根っ子の種類は近いですが「洗ったか天日干しか(センターカットの白黒で判別できます)」「豆が俵っぽいかどうか(若干四角いです)」で分かります。

・コロンビアとグアテマラが最難関で「どっちも豆に皺がありセンターカットがS字もI字もある」という非常に見分けるのが厳しいです。「豆が細いか丸いか」が数少ない判別ポイントになります。(1級合格の方から教えて頂きました。このアドバイスをいただいてから少しだけ正答率が上がりました)

また、インドネシアグアテマラ、ブラジル・コロンビアを何度も繰り返して「グアテマラとコロンビアの感覚を掴む」こともオススメです。

コロンビアとグアテマラは「とにかく勉強をしておいて当日でないことを祈る」のがベターだと思います。

 

また、検体には含まれないのですがダメージ豆を当てる問題で

・継時劣化

・リオ豆

・未成熟

があるのですが、継時劣化は豆を延々放置すれば作れます。しかし検体と同じ豆を用意するのは無理です。(1年放置した豆を飲む勇気は僕にはないです)

 

その中で生豆本舗さんが僕の知る限り唯一リオ豆を販売しているので、一度購入したことがあります。味もしっかりリオ豆にあるヨードホルム臭がするので、試験勉強として購入するのもアリだと思います。お値段も安いので。

 

※注意※

僕は夏の試験前にリオ豆を購入したのですが、12月の実技再試験までそのまま使っていたため継時劣化+リオという状態になってしまい、試験本場で出たリオ豆を「継時劣化かな?」と答えたために-5点になりました。

リオ豆に新鮮さを求めるのもおかしな話ですが、試験を受ける1か月前くらいに届くのが理想です。

 

リオ豆はこちらから購入できます(あくまで学習用です。)

 

www.namamame.jp

 

学科の勉強法なのですが、あまり特別なことはしていません。

・テキストをひたすら読み込む

・地理は必出なので日々繰り返し

・暗記メモに2級~1級の説明を自分なりに問いにして書き、裏面に「自分なりの答え」を書く。

 

例えば

問「乾燥が早すぎる場合と遅すぎる場合の問題点は?」

答え「早すぎ:変質、乾燥ムラができる  遅すぎ:発酵、微生物によるダメージ」

 

問「コニカルカッターの特徴を述べよ」

答え「挽き方を無段階調節できる。エスプレッソ用電動ミル、手動のミルに多い。メーカーにより均一性はばらつく」

みたいな感じで「ざっくりした問いにいくつかの答えが出せる」ようにしてます。

 

自分なりにしっかり答えられる」ことができればいいと思っています。

 

最後に身も蓋もない話をしますが、これだけ試験勉強をやり込んでも落ちるときは落ちます。僕もこれで2回落ちて学科だけ通った後に実技も合格できたので「運」要素もかなり大きいです。

なので先日の記事にも書きましたが

・徹底的に勉強をする(カッピング用の検体はほぼ使い切りました)

・体調を万全にして挑む

・あとはその時の運

 

運要素以外はこちらで整えられるので、やれることは全部やった上で運に任せましょう。身も蓋もないですが・・・(実際そういう試験だと思います。)

 

来年1級を受けられる方、今年惜しくも届かなくてまた来年受けられる方、頑張ってください!TwitterInstagram、もしくはコメントをして頂ければ出来る範囲でお手伝いできますので!

 

それでは皆さん、よいお年を!

僕がコーヒーインストラクター1級に合格するまで

Keitaです。

すっかり寒くなり、クリスマスも終わってもう年末ですね。

 

今回は僕がJCQAコーヒーインストラクター1級資格を取るまでの経緯をお話します。

そこそこ長くなるので先に簡単に表した上で話しますね。

 

~1年目~

・講習会に参加できない!

・キャンセル待ちからの講習会参加

・難易度の高い試験勉強

・高難易度の試験、結果不合格

・再試験に挑むも惨敗

 

~2年目~

・講習会は免除なので割と楽に試験参加

・試験前3週間ほど前にコロナ(多分)にかかる

・カッピングで味が分からなくなる

・ギリギリで治して受験。学科だけ合格。

・チャンスを活かすべく実技試験勉強。

・実技合格。1級到達。

 

・運、タイミング、実力、色々な条件が揃ってようやく届く領域。

 

・講習会に参加できない!

この話をする大前提にJCQAコーヒーインストラクター試験が抱える問題についてお話します。

インストラクター2級試験は年2回あり、難易度が「しっかり勉強していれば大丈夫」なレベルです。軽く実技も入ってますが間違えることはまずないと思います。

 

で、年2回の試験で合格者が一定数増えるのですが、1級試験は年1回しかありません。

加えて1級は非常に難易度が高いので試験に臨んでは不合格になり翌年受けようとする方も大勢います。僕もそうでした。

 

そうなると「受験したい2級合格者」+「再受験したい2級合格者」に対して「決められた数の1級試験参加枠」で明らかに試験側の受け皿が弱いんです。

 

決して運営が「1級合格者を増やしたくない」という理由ではなく、推察ですが「実技に使うコーヒー豆が一定数以上用意できない」というのが原因だと思います。

 

(3/10追記)

実は2024年から1級資格の試験、講習会が2回用意されることになったそうです。

講習会と試験が2回になるということはそのまま受験枠が増えることになるかと。

これは僕の私見ですが「2級合格者が多くなったため1級の受験枠を広げることにした」という感じなのでは?と言う所です。

いずれにせよ受験枠の狭さが多少緩和されるはずです。この機に是非1級試験にチャレンジしてみてください!

 

 

 

話を僕の方に戻しますね。

僕が1級試験に申し込んで通知が来たのですが「参加枠を用意できませんでした」とのこと。しかし「キャンセル番号2番」と書いてあり、希望を残しながら日々を送りました。

 

・キャンセル待ちからの講習会参加

通知が届いてから数日後に運営から電話が来まして「キャンセル待ちが出ましたが受講されますか?」と聞かれたので「お願いします」と即答しました。

5月に講習会を受けたのですが2級内容に加えて1級内容がドカドカ入ってくるのでノート取るのに必死でした。講師の方は「ノートを取るより理解につとめてください」とのこと。無茶言わないでくださいと本気で思いました。

 

・難易度の高い試験勉強

試験勉強なのですが、学科と実技、両方を講習会終了から約1か月程度でこなさないといけません。必死にテキストを読み、ノートも整理しました。

実技試験もカッピングに力を注ぎました。思えば当時配合分析はそんなに力を入れてなかった気がします。

今はインターネット社会なので調べると「どんな問題が出たか」が何となくわかります。しかし1級は2級と違い「記述式」が大半なので「ちゃんと知識を理解できているか」が問われます。付け焼刃の丸暗記はあまり通用しません。

 

・高難易度の試験、結果不合格

7月に試験を受けました。

答えられるところ、詰まったところはいろいろです。

ただあまりマークしていなかったコーヒー豆の品種についてかなり問題が出たので

痛い目を見ました。

不合格です。

 

・再試験に挑むも惨敗

12月が再試験なので色々勉強しなおしましたが、初回よりも点数が悪くなるというオチ。

結果通知の封筒は合格していると「認定証申請用紙と送信用封筒」が付いてくるので中身見る前に触っただけで合否が分かります。

当時ポストの封筒を触って「終わった・・・」と絶望したのを覚えています。

 

~2年目~

・講習会は免除なので割と楽に試験参加

2年目の受験なのですが優遇措置として「講習会を受けていれば10年間は講習会免除」があります。

しかし!この講習会でしかもらえないコーヒー豆の検体があります。

(この講習会でウン万します。あまり気軽に何度も参加できません。あと2日の拘束時間も長い。)

しかも試験に確実に出るという代物。

購入して使える練習用の検体にこちらの豆は入っていません。

これに関しては「運営さんしっかりしてください・・・・」と本気で思いました。

実技試験の大まかな区分が5問なのですがその2/5しか購入できる検体には入っていません。

 

・試験前3週間ほど前にコロナ(多分)にかかる

6月頃にここ数年流行りのコロナにかかりました。

(検査を受けてないので正確にコロナかはわかりませんが、発熱、その後味覚に一時的な障害が発生したので僕はコロナだと思っています。)

 

・カッピングで味が分からなくなる

コロナから回復して何よりも厄介だったのはカッピングの味が全く分からないことでした。何を飲んでも味が同じで国別の産地なんて分かりません。せいぜい「酸っぱいか苦いか」程度です。

 

・ギリギリで治して受験。学科だけ合格。

口がダメな間はひたすら図書館に籠って学科に力を注ぎました。

暗記メモに自分なりの問いを書き、裏に答えを書くスタイルで2束作りました(2級~1級の内容を一応網羅してます)。

ギリギリ口も治ったので試験を受けましたがやはり体調面で調整が間に合わなかったのか実技は過去最低点を出してしまいました。

 

しかしながら学科は高得点で合格。

優遇措置として「学科or実技のみ通った場合、冬の試験は受かってない方だけ受ければOK」というものがあるので「冬に全てを賭けるしかない」と決め、早めに難問かつそこそこ配点の高い配合分析の練習を始めました。

試験勉強用のカッピング用検体はほぼ全て使い切るほどに啜りました。

 

 

・チャンスを活かすべく実技試験勉強。

講習会でもらった仕分け用の豆も1年以上経過しだいぶ匂うのと、このチャンスを落としたら次のチャンスはそうそう来ないと思い、試験勉強と体調管理に気を使いながら当日を迎えました。思いのほか味が分かり、あまり迷いなく答えられました。

あと配合分析でグアテマラとコロンビアの組み合わせが出なかったのもラッキーでした。

 

しかし外観判別の検体が未成熟による焼きムラや大小様々な豆で答えるのに苦労しました。試験が終わっても「あれでよかったのか・・・?テレコ(入れ違い)になってないか・・・?」とひたすら悩み、日々お腹が痛かったです。

後日試験官の方のお店に伺ったら「今回難しかったよね!」なんて言われて「ですよね~!」ってなりました。

 

・実技合格。1級到達。

通知が届く前にメンバーズサイトで総評と実技の答えが出たので見たところ「自己採点で50点は取れている」ことが分かりました。外観判別が40点満点なので1回のテレコまではセーフ(逆にテレコが2回あったら詰み)。

 

通知が届き見たのがこちら

 

達成感と疲労感がすごかったです。

ちなみに合格率は12%でした。(前回が14%くらいでした)

2022年度のものでした。2023年は22%と僕が見てきた中でかなり高い方でした。

 

2級資格合格に1年、1級資格合格に2年かかりました。

 

・運、タイミング、実力、色々な条件が揃ってようやく届く領域。

1級試験は「試験参加枠」「キャンセル待ちを得られる幸運度」「勉強量」その日の体調」「その年に出る問題」等、様々な要素が重なってようやく取れる資格だと思います。その点僕はかなり運が良かったです。

 

合格した身から言えることは「使えるものは何でも使う」ことだと思います。

コーヒーの本や図書館、ネット、必要なら合格した方とSNSで繋がって得られる情報は得た方が絶対に有利です。特に初回は問題形式もハッキリしないと思うので聞いた方が良いです。勿論その通りの問題が出る保証はありませんが、ある程度気構えができます。

 

もしコーヒーインストラクターの試験を受ける、受けたい、受けてるけど分からないところがあれば僕でよければお話できますので、ブログのコメントかTwitter(@keitacoffeelog)にメッセージをください。

100%とは言えませんが可能な限りお話はできますので。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

ロボットが淹れるコーヒーについて

Keitaです。

先月のSCAJ2023の記事でも軽く書いたのですが、

カリタブースが出している「ロボットアームによるコーヒーのハンドドリップ」

があまりにも衝撃的だったのでこの記事で深堀しようと思います。

 

ブログリンク用です

 

ロボットドリップのここがすごい

・ピッタシの時間計測

・寸分違わぬ量の計算

・新しい付加価値

・高いクオリティ

・高い味の再現性

 

ロボットドリップの懸念点

バリスタはお役御免?

・メンテナンスは大丈夫?

・存在しないコミュニケーション

 

・ピッタシの時間計測

ロボットアームはあらかじめドリップの仕方や「何秒注いだら一旦止める、何分で切り上げる」などがプログラミングされているはずなので、基本的に決められた時間を守ってくれます。なので毎回作る味の再現性はすごく高いと思います。

 

・寸分違わぬ量の計算

ロボットアームは粉の軽量もビシッとやってくれます。

僕も細かいところまでは解りませんが、ほぼ1g誤差もないのかなと思ってます。

 

・新しい付加価値

現代では基本的に人間の手によるハンドドリップが主流です。

というかロボットアームによるコーヒーの提供はまだどこのお店でも

見れないと思います(笑)

勿論自販機で自動で注いでくれるコーヒーマシンはありますが、それとは別種の

存在なので自販機の話は除外します。

街中でコーヒーを飲もうとしたときに、「ロボットが1から10まで作って提供してくれる」って、ちょっと面白そうだと思いませんか?個人的に一杯600円くらいまでならお金出して飲んでみたいです。

 

・高いクオリティ

ロボットアームはドリップをする人のコンディション等に左右されません。

なので前述したドリップの時間、粉の量と合わせて「毎回同じ味を一定で出し続ける」ことが出来るので味にブレがありません。これはロボットだから出来るアドバンテージだと思います。

 

ロボットアームの懸念点

バリスタはお役御免?

今はまだ手探りなロボットアームのドリップもいつか広く普及する時が来るかもしれません。一概にバリスタが居なくなるとは思えませんが、ある程度大きいカフェなら1店に1台ロボットアームがあるかもしれません。

もしかしたら「人が淹れるコーヒーだからこそ価値がある」という時代が来るのかもしれませんね。

 

・メンテナンスは大丈夫?

ロボットアームは疲れ知らずと言ってもやはり定期的にメンテナンスが必要になります。人間がコンディションと整えるようにマシンも同様です。

そこでロボットのメンテナンスの頻度が多いと人の手によるドリップとどちらがコスト安かは割と悩ましい気もします。

 

・存在しないコミュニケーション

人の手によるドリップの良さにお客さんと店員さんのコミュニケーションがあることだと思います。SCAJのドリップ大会でも淹れる方はコーヒーについて様々な知識を語りながら作業をします。

ロボットでは無言でドリップするだけなので会話が存在しません。

およそ3分ほど無言で淹れられるコーヒーを黙って見てるしかないです。

 

長くなりましたがロボットアームの良さは

・高いクオリティと再現性

・新しい付加価値

があり、デメリットとして

・メンテナンス頻度

・ゼロコミュニケーション

があると思います。

 

多分ですが来年のSCAJにも出ると思うので、この記事を見て興味を持った方は是非会場に足を運んでみてください。