Keitaです。今回は今日本で一番熱いコーヒーミルについて紹介しようと思います。
既に以前の記事でも書きましたが「新家製作所」様の全く新しいコーヒーミル、製作所様のTwitterでは「ハイテクコーヒーミル」と呼ばれていますが、とても素晴らしいものなのでより多くの人に知って頂きたいと思いこの記事を書いております。
SCAJのブースで「このページの画像は使っていただいて構いませんので」とコメントを頂いてます。
・本体画像(イメージ)
全体的にメタリックで重厚感のあるデザインです。
私が自宅で使うHARIOのコーヒーミルはプラスチックなので軽いという良さがありますが、
ハイテクコーヒーミルはズシッとしていて手回しするときに安定感が出るという良さもあります。
また、ボディの中央がくびれていて、とても握りやすくなっています。
「女性の方の手でもしっかり持てるようにしています」とのこと。
・内部構造
刃が4段構造になっています。粗挽きから極細挽きもできるイメージです。
実物がこんな感じです。
コアの部分がこのように取り出せると「分解して洗いやすい」というメリットもあります。
・挽き目ダイヤル調整機能
ハイテクコーヒーミルの大きな特徴として「30近くある挽き目」があります。
他メーカーのコーヒーミルにもダイヤル調整等で挽き目を調節できるのですが、30段階(SCAJで確認した時は32段階ありました)というのは他に類を見ないと思います。
(業務用のコーヒーグラインダーでも30はなかなかないと思います。)
挽き目の番号で豆に合わせた粉の粒度を作ることができ、加えて数字で「見える化」されるので
「この豆は〇番、こっちの豆は✖番」とベストな状態に持っていきやすいというのも新しいと思います。家庭用コーヒーミルでは「番号は振ってないのでミルの隙間で大まかに判断してほしい」という物もあるので、再現性が低くなってしまうことがあります。その点を解消できるのは助かりますね。
去年のSCAJ2022で新家製作所様のハイテクコーヒーミルを知り、今年のSCAJ2023のブースで更にアップデートされていたので、完成が見えてきたイメージです。
去年のSCAJ2022ではこの2つのデモ機が出ていました。
今年のSCAJ2023ではこちらのメタリックなバージョンが最新デモ機でした。
ただ価格や発売時期はもう少し待つ必要があるそうです。
場合によっては電動化も視野に入れているとのこと。
コーヒー豆以外の物も挽けるようにされるようです。
コーヒーの専門家の方にも試飲して頂きたいとのコメントも頂きました。
今コーヒー界隈で「コマンダンテ」という有名なコーヒーミルが「切れ味と粉の均一性」「オシャレなデザイン」などの評価で人気となっています。
そんな中で「国産のコーヒーミル」「コマンダンテに引けを取らない均一性」「挽き目のダイヤルの多さ」などでハイテクコーヒーミルを推す声も増えています。
まだ発売されていないため、優劣はつけられませんが、ハイテクコーヒーミルが世に出回ればコマンダンテといい勝負ができるかもしれません。
Twitterに新家製作所様のアカウントがありますので、よろしければ見てみてください。
https://x.com/eKgwrRPFcC6Vm7T?s=20
石川県のテレビ局で特集もされています。
遠くない未来に発売されるかもしれないので、今後の動向に注目です。
発売されたら購入してまた特集が組みたいです。
新家製作所様、完成を心待ちにしております。頑張ってください!