Keitaです。いよいよ今週末はJCQAコーヒーインストラクター1級試験の再試です。
僕も合格のために日々コーヒーを啜ったり豆の仕分けをする日々を送っています。
それらを踏まえて今回はこれまでに自分で行った実技の練習から学んだことを
書いていこうと思います。
備忘録としても書いてます。
カッピングによるコーヒー産地当てとは?
粉の入ったボウルに直接お湯を注ぎ、3~4分待って浮いた粉を掬って出し、
味を見ます。啜ったコーヒーは飲まずに別のカップに吐き出すのが基本です。
やり方や判別方法の前提として
・味と香りの確認方法
1.コーヒースプーンで一口分啜る
2.口に含んだら鼻で深呼吸
3.香りと酸味で判別
4.吐き出した時にすぐ味が切れるかどうか
があります。
・ブラジル
苦みメイン
酸味はほとんど感じない
重い口当たり
コクがある
吐き出しても口に残る後味(キレは良くない)
※時折酸味が際立つこともあります。挽き方なのか、
その日のコンディションなのか、原因はまだわかっていません。
・インドネシアWIB
★口に入れたときサラっとしている
軽い
麦茶のような味と香り
吐き出した後のキレの良さがある
・インドネシアAP-1
口に入れるともたつく
重い
★苦めの麦茶の味
吐いた後口に残る(キレが悪い)
・グアテマラSHB
★黒糖のような味と香り
吐き出した後すぐに味がなくなるキレの良さ
冷めると酸味が尖る
・コロンビアUGQ
明らかに感じる酸味
口の下、奥で感じる酸味
★パイナップルのような酸味と味、香りの主張
吐き出した後のキレはイマイチ
エチオピアより酸味が強い
冷めると変質した酸味を感じる
・エチオピアG4
少しだけ感じる酸味
★ミカンのような酸味と味、香り
吐き出した後のキレは比較的早い方。
というものがあります。
これは僕の「主観」なので絶対の答えではありません。
他の記事で合格者の方の記事を見ても大まかには同じでも
表現方法がかなり異なります。なのでざっくり理解しつつ、
自分なりの表現と理解を持った方が良いと思います。
カッピングで一番厄介なのは
・コロンビア
の味の判別です。インドネシアとブラジルは解りやすいのですが
・酸味がある
・味が似ている
という共通の性質があるこの3国は非常に難しいです。
「強い酸味」「黒糖のよう」「華やか」という非常に曖昧な「主観」が
メインなのでと~~~~っても厄介です。
僕も未だに迷ってます。
次回は配合分析(ブレンドの仕分け)について書こうと思います。では。